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AI時代に人の温かさは贅沢になる|Tim Jeong Global Consulting 業務提携記念対談(後半)

19 時間前
読了時間: 4分

みなさん、こんにちは! 株式会社グランジュテ・インスティテュートの今泉麻衣子です。


現役プライベートジェットCAとして20年以上、世界88カ国・VVIP数千人と向き合ってきました。 その経験をもとに、いまは企業や組織のホスピタリティ研修をおこなっています。


前回、韓国の Tim Jeong Global Consulting と業務提携したことをご報告しました。


今回は、その対談の後半です。

代表のティム・ジョンさんが、会社に掲げている言葉があります。


The future is still human. (未来もまだ人間が創り出す)


この言葉をめぐって、AIの時代に人に残るものについて話しました。



いつか自分が置き換えられてしまうかも


ティムさんのWebサイト
ティムさんのWebサイト

今泉:ティムさんのウェブサイトには「The future is still human(未来もまだ人間が創り出す)」という言葉が掲げられています。 これは、どうやって決めたのでしょうか?


ティム:独立するときに、「なぜ自分はこの事業をするのか」を真剣に考えました。 そして、行き着いたのが「人間である」ということでした。


今泉:AIの時代だからこそ、ですね。


ティム:研修をしていると、いろいろな方に出会います。 休憩時間に、少し聞いてみるんですよ。「AIについてどう思いますか?使っていますか?」と。 すると、多くの方が「はい、使っています」と答えます。 でも、そのあとに「いつか自分が置き換えられてしまうかも」と話します。


今泉:AIを使いながらも、怖いと感じているんですね。


ティム:そうなんです。AIは、速くて、安くて、私たちより上手です。 それでも私は、その方たちにこう伝えたいです。 「流れに任せれば、未来はそうなるかもしれない。でも、そうならなくてもいいんですよ」と。



「未来は勝手に決まるものではない」




今泉:そうならなくてもいい、とは?


ティム:未来は勝手に決まるものではありません。私たちが決められます。 人として、物事をなるべく人間的なままにしておこう。 そう決めて、努力を続ける。そこに価値が生まれます。


今泉:努力ですか。ティムさんは、どんなことを続けていますか?


ティム:ほんの小さなことです。ふと頭に浮かぶ人がいたら、そのまま電話をかけます。 高校の同級生が、フィンランド、スウェーデン、オーストラリア、アメリカ、香港と、世界中にいるんですよ。 最初はみんな「わあ、ありがとう」と驚いていました。でも今では慣れてしまって「ああ、ティム、また君か」と言われます(笑)。


今泉:テクノロジーを味方につけて、つながりを保っているんですね。



人の温かさが、これから贅沢になる?



今泉:私はAIを使うことに反対ではありません。課金して有料プランを使っています。 ただ、コミュニケーションには、もう少し温かみがあったほうが良いと思います。 ほんの少しの触れ合いとか、ちょっとした優しさですね。


ティム:ビジネスでは、そこが決定的に効きますよね。


今泉:はい。大きな意思決定でさえ、結局は人が決めていますから。 これからのビジネスの世界では、人の温かさや優しさはもっと贅沢なものになっていくと思っています。


ティム:贅沢、ですか?


今泉:AIによって、すべてが速く、効率的に、そして冷たくなっていきますよね。 ただ業務をこなしているだけになって「ひとこと多くお礼を言うこと」や、「目を合わせて挨拶すること」を忘れてしまいがちです。 そういう温かいコミュニケーションが、より価値を持っていくだろうと。


ティム:仰る通りです。効率とコストと速さだけで考えるなら、もちろんAIが便利です。 でも、それだけではない。人間にとって大事なのは「意味」、つまり麻衣子さんの言う「温かみ」や「触れ合い」ですね。


今泉:そうです。でも、やはり努力が要ります。


ティム:短期的には、速くて、効率的で、安いほうが選択されがちですからね。


今泉:だから、意識して「ひとこと多くお礼を言うほう」を選び続けたいですね。



AIの活用が進むほど、人にしかできないことの価値は大きくなっていきます。


次回は、同じ対談のなかから「人を褒めること」について深めた話をお届けします。


グローバル人材の育成や、社員研修のテーマに悩んでいる方がいらっしゃいましたら、まずは今の状況をお聞かせください。

日本語でも、韓国語でも、もちろん英語でも、対応できる体制が整いました。

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